ミニバイクの耐久レースに参加してみた 後編
前編に引き続き、後編は決勝の時の思い出を綴ります。
午後の決勝からは、彼女も応援に来てくれて、あっきーのボルテージMAXになります。
決勝のスタート方式はルマン式。
スプリントのレースだと、グリッドに立ってシグナル見てスタートですが、
耐久レースによく採用されているルマン式は、
グリッドのあるホームストレート上で、PIT側にマシンをエンジンOFFの状態で整列。
ライダーはマシンの反対側に立って、
スタートの合図でマシンに向かって走り、エンジンをかけて出走します。
有名な例だと、鈴鹿8耐がルマン式を採用しています。
↑参考写真↑ ↓詳細はこの記事から見てみてください。↓
もはや珍しい「ル・マン式スタート」 じつは公道レースのマン島TTでも採用されていた!? | バイクのニュース (bike-news.jp)
私はこの時、第三ライダーだったので、マシンを持っておく大役を任されました。
マシンをこかさないよう、ライダーが乗るときに邪魔にならないよう、ドキドキでしたね!!
無事大役を果たした後は、サインボードエリアへ!
第一ライダーにタイムを伝える仕事をします。
3時間耐久ですが、ピットIN&ライダー交代の回数はレギュレーションで決まっています。
とはいうものの、たった3人で3時間走るので、体力面から20分交代x6回交代で計画。
作戦立ててるときは20分なら余裕と思ってました。。。
ついにライダー交代。
第二ライダーに交代するために、マシンSTOPや出発の押しがけをお手伝い。
交代後はライダー装備にお着換えタイムです。
そして、ドキドキの初レース。
第三ライダー、あっきーの出番です。
(先輩方の手厚いフォローを受け)スムーズにクリアラップでピットOUT!
無我夢中で走りました。
一週目、サインボードを見ると彼女がいました。
なんかね。猛チャージで。
自己ベストをバンバン更新。
先輩のアベレージぐらいで走れました。
予選より速かった決勝。
その後も、ライダー交代を繰り返しみんなでラストまで走行。
途中赤旗も出て、大混戦。
大混戦過ぎて、もう何位かもわからないレベル。
そして、ラッキーなことに最終ライダーを任せてもらいました!
これはほんとタイミングの問題で。
計画は立てるんですよ。
各ライダーの実力とか体力からこんな感じで。
でも、赤旗出て中断になったり、転倒したりで結構狂います。
だからチェッカーを受けれたのは、運もあったってことです!
この経験であっきーは鈴鹿のグリッドに立ちたくなりました。
そして今に至ります(笑)
次はサーキット走行に向けて準備したものをまとめようかと思います。
ではまた。